富良野協会病院は、1940年(昭和15年)に北海道社会事業協会の拠点病院の一つとして開院し、1976年(昭和51年)には富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、占冠村など一市三町一村を含む富良野圏域の「地域センター病院」に指定されております。 当院は、平成19年5月に多くの皆様のご協力をいただく中、現在の住吉町に255床を有する病院として移転新築開業しました。 今後も、当院は富良野圏域の地域センター病院としまして、これまで以上にこの圏域、及び近隣市町村の住民の方々に安心できる医療、高度な医療を提供できますような院内体制作りを早急に行い、地域医療への貢献をしてまいる所存でございます。 さらに、急性期医療、救急医療の維持、充実のために富良野医師会の病院、診療所とは勿論、近隣市町村の病院、診療所とも、さらに一市三町一村の行政の方々とも密接な連携と協調を図ってまいります。 これからもより一層、当院が「高度の医療を安心して受けられる病院」として、地域の皆様から信頼され、親しまれる病院になるよう、職員の英知を集結し、努力していく所存でございます。
院長 角谷 不二雄