薬剤科は現在、薬剤師10名、助手2名で構成されており、他の医療スタッフと連携して、患者様へ適切な薬物治療が提供できるように取り組んでいます。院内で取り扱っている処方箋は月平均3,000枚、約1,100品目の医薬品を採用しています。
薬の専門家としてスタッフ一同、富良野市周辺を中心とした住民の方々の健康をサポートしていきたいと考えております。

部門:薬剤科
薬剤科は現在、薬剤師10名、助手2名で構成されており、他の医療スタッフと連携して、患者様へ適切な薬物治療が提供できるように取り組んでいます。院内で取り扱っている処方箋は月平均3,000枚、約1,100品目の医薬品を採用しています。
薬の専門家としてスタッフ一同、富良野市周辺を中心とした住民の方々の健康をサポートしていきたいと考えております。
主に 入院患者様の処方箋調剤を行っています。錠剤自動分包機や散剤監査システムなどの調剤支援システムを導入し、より安全な調剤を心がけています。機械だけに頼らず、複数の薬剤師により薬品名・規格・用法用量・相互作用などを鑑査します。
また、患者様の必要に応じて一包化(1回服用分ごとに小分け)や剤形変更(錠剤→散剤、シロップ)などの提案を行い、薬を服用しやすいように工夫しています。
当院の外来診療は原則として院外処方箋を発行しています。一部院内で調剤している処方もあり、その場合は薬剤師が薬の説明をしています。
注射処方箋に基づき、薬品名・投与量・投与経路・投与速度・配合変化などを鑑査し、患者様毎に1日分ずつ病棟に払い出し安全管理に努めています。
病棟ごとに1-2名の病棟薬剤師が配属されています。
適切な薬物治療を行うために、患者様が入院された時には持参薬・お薬手帳・薬品情報提供書(お薬の説明書)を確認します。また、現在使用している医薬品をはじめ、アレルギー・副作用歴などの情報を収集し、薬歴を作成しています。薬物治療に対して、用法・用量や相互作用・重複投与・配合変化の有無などを確認します。
患者様には薬の用法・用量、注意点、副作用などを説明し、退院時にはお薬手帳ラベル・薬品情報提供書をお渡し、服薬アドヒアランスの向上に努めています。
他の医療スタッフと連携して患者様の薬物治療をサポートし、適正な治療を受けて頂けるように心がけています。
当院では入院患者様だけでなく、外来の患者様も含めて、抗がん剤の無菌調製を行っています。抗がん剤は安全キャビネットで無菌調製を行い、細菌汚染、調整者への抗がん剤の暴露などのリスク軽減に努めています。
また、抗がん剤だけでなく前投薬もクリーンベンチで無菌調製を行い、調製時には投与量や投与速度、経路・間隔等がレジメン(抗がん剤の投与計画)に沿って適正に行われているか確認しています。
治療をはじめ、検査や手術に必要であるにもかかわらず、販売されていない薬があります。院内製剤とは、そういった薬を薬剤師が病院内で調製し、その病院内で使用される製剤のことです。
医師の依頼に基づき、安全性、品質に十分注意を払いながら調製を行っています。調製している薬には点眼薬・坐薬・軟膏・外用液剤などがあります。
医療の発展とともに、新薬の登場や新たな効能効果・副作用の追加など日々変化し続けています。そのため、最新の情報を得るために、様々なツール(医薬品情報サイト、書籍や論文)や、製薬会社などから情報収集し、医療従事者や患者様に適切な情報提供を行っています。
富良野協会病院では、外来がん化学療法の質の向上を目指し、保険薬局や他の医療機関との連携を強化する目的で、がん化学療法の内容や実施状況、副作用の発現状況を記載した「化学療法経過記録」を患者さんへお渡しいたします。それに伴い、令和7年3月より「連携充実加算」の算定を開始いたします。
保険薬局におかれましては、患者さんより「化学療法経過記録」の提示があり、それをもとに服薬指導を行い、次回の診察時までの患者さまの状況を確認し、その結果を当院へご報告いただくことで「特定薬剤管理指導加算2」の算定が可能です。
至急のご報告は、電話にて連絡をお願いいたします。
情報提供書等の送付先は、FAXにて下記までお願いいたします。
電 話: 病院代表電話 23-2181
外来化学療法室 内線 2131 / 薬剤科 内線 2223
FAX: 薬剤科 23-2236
なお、保険薬局から得られた情報は、外来化学療法室の看護師または担当薬剤師がその内容を確認し、患者さまの電子カルテに記載および担当医へ連絡することにより情報を共有させていただきます。
※ 連携・運用の詳細につきましては、 「がん薬物療法(連携充実加算)の算定と運用について(PDF)」にてご確認ください。
チーム医療の一環として、各種委員会等に参加しています。ICT(感染対策チーム)、NST(栄養サポートチーム)、透析予防診療チーム、医療安全管理委員会、DMAT(災害派遣医療チーム)などに参加し、薬剤師としての役割を担っています。