当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
① 入院基本料に関する事項
当院では、第1病棟及び第3病棟については入院患者10人に対して1人以上、第2病棟については入院患者15人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
② DPC対象病院に関する事項
当院は、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算するDPC対象病院となっております。
※医療機関別係数1.3246(基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.1455+機能評価係数Ⅱ0.1051+救急補正係数0.0289)
③ 当院は、北海道厚生局長に下記の届出を行っております。
1)入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については18時以降)、適温で提供しています。
2)基本診療料の施設基準等に係る届出
情報通信機器を用いた診療に係る基準・第322号
一般病棟入院基本料・第8916号
障害者施設等入院基本料・第890号
救急医療管理加算・第101号
診療録管理体制加算3・第170号
医師事務作業補助体制加算1・第860号
急性期看護補助体制加算・第1971号
看護職員夜間配置加算・第412号
特殊疾患入院施設管理加算・第591号
重症者等療養環境特別加算・第907号
栄養サポートチーム加算・第182号
医療安全対策加算1・第521号
感染対策向上加算2・第193号
患者サポート体制充実加算・第173号
後発医薬品使用体制加算2・第288号
病棟薬剤業務実施加算1・第241号
データ提出加算・第409号
認知症ケア加算・第600号
せん妄ハイリスク患者ケア加算・第60号
協力対象施設入所者入院加算・第54号
回復期リハビリテーション病棟入院料3・第48号
地域包括ケア病棟入院料4及び地域包括ケア入院医療管理料4・第41号
入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)・第1145号
3)特掲診療料の施設基準に係る届出
糖尿病合併症管理料・第183号
二次性骨折予防継続管理料1・第46号
二次性骨折予防継続管理料2・第30号
二次性骨折予防継続管理料3・第62号
院内トリアージ実施料・第73号
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算・第192号
外来腫瘍化学療法診療料2・第28号
ニコチン依存症管理料・第979682号
薬剤管理指導料・第325号
医療機器安全管理料1・第177号
別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院・第170号
往診料の注10に規定する介護保険施設等連携往診加算・第17号
在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料・第1293号
在宅がん医療総合診療料・第1235号
在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2・第88号
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算・第231号
検体検査管理加算(Ⅱ)・第117号
コンタクトレンズ検査料1・第869号
小児食物アレルギー負荷検査・第59号
CT撮影及びMRI撮影・第2118号
CT撮影及びMRI撮影・第2119号
外来化学療法加算2・第107号
無菌製剤処理料・第201号
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)・第275号
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)・第414号
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)・第394号
がん患者リハビリテーション料・第233号
人工腎臓・第135号
導入期加算1・第117号
透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算・第422号
下肢末梢動脈疾患指導管理加算・第259号
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術・第237号
医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術・第111号
輸血管理料Ⅱ・第113号
輸血適正使用加算・第130号
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算・第131号
胃瘻造設時嚥下機能評価加算・第41号
麻酔管理料(Ⅰ)・第1138号
看護職員処遇改善評価料31・第4号
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)・第699号
入院ベースアップ評価料45・第10号
酸素の購入単価・第45430号
④ 診療明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書を発行する際に個別の診療報酬の内容が記載されている明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給により自己負担のない方についても明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨をお申し出ください。
⑤ 医療情報取得加算について
当院では、2023年3月10日よりマイナンバーカードを利用したオンライン資格確認を行っております。患者さんの同意のもと、オンライン資格確認を利用して取得した診療情報等を診察室、手術室または処置室等において閲覧又は活用することにより、質の高い医療の提供に努めます。
⑥ 後発医薬品使用体制加算及び一般名処方について
当院では、厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従い、後発医薬品を積極的に採用しています。
また、当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなるよう、薬剤の成分をもとにした※一般名処方を行っています。
※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方箋に記載し処方箋を発行することです。
⑦ 院内トリアージ実施料の算定について
院内トリアージ実施料の届出を行っており、夜間、休日または深夜において、受診された初診の患者さん(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、来院後速やかに緊急性について判断をした場合、診療にかかる料金に「院内トリアージ実施料」を算定させていただいております。
⑧ 保険外負担に関する事項について
個室使用料・診断書・証明書などにつきまして、ご利用の際は実費のご負担をお願いしております。なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は一切しておりません。